今回は安土城から江戸城までのお話でした。
その中でも安土城の天守は、謎が多く、いろいろな復元案があります。中でも有名な二案が内藤説、宮上説です。
文献で部屋の事が書いてあり、上の方は一部屋なので形が確定できるが、下になるほど部屋が増え、配置が曖昧になるので形が確定できず、色んな解釈が出てきているようです。
宮上説の天守
宮上説は手堅い構造の天守で、今公開の映画「火天の城」でも、主にこの案が使われている様です。
内藤説の天守
内藤説は、地下から4階まで吹き抜け空間があるのが特徴です。いかにも信長らしい、大胆な構造だと支持を集めた説です。
その他にも色んな説があり、未だに論争されているそうです。
今も昔も安土城はお城好きの人たちには、特別なお城だったようです。
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